もう四半世紀も前になりますが1985年前後、当時伊賀地方に在住していた私は信州方面へよく車旅行をしていました。冬期はスキー、夏期は登山と週末の度、いや平日も行っていました。
あの頃は東名阪が名古屋西ICまでしかなく、中央道に入る春日井ICまでの間、または、名四国道から国道19号に乗り換えるのに色々試行錯誤をしながら名古屋市内の渋滞を回避するルートを探していました。
86年、地図をにらめっこしていた時ようやく名古屋市内を迂回するルートを見つけました。それが愛知県道59号名古屋第二環状線でした。
国道23号名四国道新川庄内川大橋西詰から新川右岸沿いに国道19号勝川までを昼夜問わず大きな渋滞が起らない安定した走行が当時ではできたルートでした。
88年3月に東名阪が名古屋西IC−清洲東IC間が開通した頃は、新平田橋−勝川町4丁目の国道302号名古屋環状2号線も部分部分開通していったのですが、並行する東名阪の延伸工事で道路の付け替えが度々あったこと、又、信号のタイミングや待ち時間が長かったりと走りにくさを感じていたので、もっぱら第二環状線を利用していました。
バブルの崩壊や結婚等により、お気楽生活とは全く無縁の生活となりすっかり忘れていたのですが、昨年2月の新名神草津JCT−亀山JCT開通により沿道の地図を眺めていたところ、あの県道59号マークが伊勢湾岸道東海IC付近にあるのを見つけました。
もう25年前後も前に利用していた59号が名古屋港の東側でみつけるなんて。喜びもさることながらなぜ対岸でと不思議に思い早速調査、この場所が起点となる場所で、利用していた区間は終点の近くであり、庄内川を渡った十一屋が終点ということがわかりました。
これはもう未走破区間を行くしかないということになり、先日走破してまいりました。
新川というと02年の東海豪雨での堤防決壊を思い出してしまうのですが、被害が甚大であっただけに心が痛む思いでした。新川を横断する鉄道、道路の大半を59号はアンダーパスしていくのですが、丸中橋はそのままなんですね。確かこの辺りの左岸側が破堤したと思います。併し右岸側でも破堤はなかったが、内水氾濫等によって広範囲に浸水したと記憶しています。政権交代による八ッ場ダム中止などと脱ダムへの方針転換で河川予算が削減されていくのでしょうが、流域住民の生命、財産を守るという点を第一に河川行政を行ってほしいと思いました。
そういえば当時から気になっていたことがあります。なぜ名古屋第二環状線という名称がありながら、名古屋環状2号線と紛らわしい名称をつけたのでしょうか?もうかなりの年月を経てしまったんでどうでもいいのですが、今回走破したことでなんとなく答えが見出せたような気がします。
それは、比良新橋あたりから高針牧あたりの間のルートにあるように思います。拡幅や付け替えが思うようにできず、特に小幡ヶ原−茶臼前間は未だに開通していない状況でした。当時早くに見切りをつけ、改めて名古屋環状2号線を設定したのではと勝手に推測しました。真相はどうなんでしょうかね。
今回、名古屋第二環状線未走破区間であった東部区間での立ち寄りポイントを各ページでレポートしてまいります。
特にチーズケーキのパナリでは、半熟のとりりんケーキという珍しくおいしいケーキをみつけることができました。
是非ご賞味下さい。
愛知県道59号線名古屋第二環状線全体図

愛知県道59号名古屋第二環状線(あいちけんどう59ごう なごやだいにかんじょうせん)は、愛知県東海市と名古屋市港区を結ぶ環状の主要地方道である。
基本的な経路は、同じ名古屋の外環道路である国道302号(名古屋環状2号線)よりも少し内側であるが、起点付近と名東区から西区にかけては近接し5箇所で交差する。北名古屋市から港区の入口までは新川の右岸堤防上を走る。また、他の国道や県道との重複区間も数多く、さらに、環状道であるが故に何度も折れ曲がっていて、一部に一方通行路もあるため、県道番号の案内標識だけで全区間を走破することはきわめて困難な状態である。
区間
起点:愛知県東海市新宝町(伊勢湾岸自動車道名港東大橋東詰)
終点:名古屋市港区十一屋交差点(国道23号と接続)
※一部の道路標識では十一屋−稲永間の県道227号区間も県道59号と表示
《この話題に関連する沿線高速道路の歴史》
1988年3月23日 : 清洲東IC-名古屋西JCT開通。
1991年3月19日 : 勝川IC-清洲東IC開通、名古屋高速1号楠線に接続。
1993年12月3日 : 名古屋IC-勝川IC開通により東名高速道路と接続。
2008年2月23日 : 新名神草津JCT−亀山JCT開通
主な接続道路
伊勢湾岸自動車道(東海IC)
国道302号(東海IC交差点)
国道247号(東海IC交差点-名和北交差点で重複)
愛知県道55号名古屋半田線(新宝町交差点-名和北交差点で重複)
国道23号(丸ノ内西&東交差点)
国道1号(中汐田交差点)
(参考文献:Wikipediaより)
Last Update 2010/7/02